ランニング障害を解消できますか?

 ダイエット目的でジョギングを始めた方からウルトラマラソンに出場されている方まで、多くのランナーが来院されます。

 主な症状と鍼・あん摩の治療効果は以下の通りです。

 • 筋肉系の障害(肉離れ⦅特に多い部位は、ふくらはぎとハムストリングス⦆、シンスプリントなど): 血行促進、筋緊張緩和、炎症抑制により、痛みの軽減や早期回復が期待できます。
 

 • 腱・靭帯の障害(アキレス腱周囲炎、足底腱膜炎、腸脛靭帯炎など): 局所の血流改善、炎症抑制、周囲の筋肉の緩和により、症状の改善を促します。

 • 膝関節・股関節の痛み: 周囲の筋肉の緊張を緩和し、関節への負担を軽減することで、痛みの緩和や可動域の改善が期待できます。

 •腰痛(筋筋膜性・椎間関節性):筋肉の緊張を緩和し、また関節部のストレス軽減を図り、痛みの緩和につなげます。

 痛みを放置して、ランニングを続けることは、症状の増悪につながります。

 痛みや不具合を感じた時には、休養と併せて、鍼やあん摩をお試しください。

2025年05月13日